経済・企業

2023年3月期全254信金ランキング《不良債権比率》金沢など4信金10%超

 不良債権比率は、信用金庫法および金融再生法上の不良債権の残高を、正常債権を含めた開示債権合計(総与信額)で割って算出する。不良債権比率が低いほど、貸出債権の質が健全であることを示している。

>>特集「岐路の信用金庫」はこちら

 2023年3月期で最も不良債権比率が低かったのは目黒(東京)の0.28%。遠軽(北海道)や高知(高知)も0%台だった。一方、金沢(石川)の15.01%を筆頭に、羽後(秋田)など4信金が10%を超えた。

残り600文字(全文813文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事