マーケット・金融THE MARKET

《プラチナ》米国金融政策を後追い 吉田哲

 米ニューヨークプラチナ先物相場は、足元で1トロイオンス=900ドル近辺で推移している。昨年12月下旬に大幅上昇を演じ、一時1000ドルの節目に達したが、年初より大幅下落に見舞われている。こうした上昇・下落の背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)の動向が関わっている。昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが示唆されたことで、景気回復観測が浮上したり、ドル指数が下落したりした…

残り293文字(全文488文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事