ルネサスが買収するツール企業の独立性を担保できるかどうかに業界注目
有料記事
ルネサスエレクトロニクスがプリント回路基板（PCB）用設計ツール企業の米アルティウムを買収する。買収金額は約8879億円で、ルネサス史上最大規模の買収となり、2024年下期中の買収完了を目指す。
PCB用設計ツールは半導体のユーザーが使うツールであるが、その企業を半導体企業のルネサスがなぜ買収するのか。ルネサスは半導体製品だけではなく、ユーザーが求める電子回路に使う数種類の半導体製品をチップセットソリューショ…
残り312文字（全文519文字）
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める
