《NY市場》インフレ動向と金融政策に注視を 橋本真拓
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3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「過去2カ月の強いインフレ指標は、インフレ率が2%に向かって徐々に下がっていくという想定を変えるものではない」と発言し、ディスインフレはデコボコながら進展していくとの見解を示した。GDP(国内総生産)成長率やインフレ率などの経済予測を引き上げながらも、明確にハト派姿勢を打ち出した格好となったことを、市場参加者は好感。割安株や景気…
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