《長期金利》0.80~0.95%で推移 佐藤芳郎
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日銀は3月の金融政策決定会合で、量的・質的金融緩和とマイナス金利政策を解除した。大規模かつ長期間の緩和策が終了した割には、その後の日本の国債金利は政策解除前と大きくは変わらず、落ち着いた動きを維持している。これは、日銀がこれらの政策を解除した後も、解除前と同規模で国債買い入れを継続しており、日銀の大規模なバランスシートが維持されることによる、いわゆる“ストック効果”(巨額の国債保有が金融緩和効…
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