配当利回り&自社株買いランキング 編集部
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配当利回りはIT人材事業のユナイテッド、自社株買い比率ではオリンパスがトップだった。
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編集部では、ウエルスアドバイザー社などの協力を得て、配当利回り及び自社株買いのランキングを作成した。
配当利回りは、東証上場で時価総額200億円以上の上位70社を対象とした(表の拡大はこちら)。1位は唯一6%台を確保したユナイテッドだった。同社は東証グロース市場上場で、IT教育・人材マッチング事業などを展開。2024年3月期は4期連続の増配だった。2位のメイテックグループホールディングスはエンジニアの人材派遣を手掛けている。DX(デジタルトランスフォーメーション)が追い風で、2025年3月期は大幅増配する計画だ。
配当利回り5%台は、2位から25位までで、うち7社はエスケーエレクトロニクスなど、東証スタンダード市場の企業となっている。26位から70位までは、いずれも利回り4%台後半で、70位の明光ネットワークジャパンは4.7%。26位から70位のうちスタンダード市場の企業は11社で、全体70社のうちスタンダード市場企業は18社がランクインした。
時価総額1兆円以上の企業では、アステラス製薬(4.97%)が28位、日本製鉄(4.87%)が41位、武田薬品工業(4.74%)が62位と3社がランクインした。これらの企業は知名度も高く、業績も安定しており、大手ネット証券の新NISA成長投資枠の買い付け金額上位に入るなど、個人投資家の人気も高い〈新NISA「成長投資枠(日本株)」買い付け金額上位20銘柄(2024年1~4月)の表を参照〉。個人を安定株主として確保するために、これらの大手企業が今後、どれだけ配当を厚くしていくかも、注目点だ。
トヨタ関連が4社も
自社株買いランキングでは、時価総額が1000億円以上の東証上場企業について、直近の時価総額に対する過去1年間…
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週刊エコノミスト
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