《NY市場》AI銘柄がけん引 当面は上値余地探る動き 武井章浩
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米主要大型株で構成されるS&P500指数に占める半導体銘柄の構成比率が5月末、初めてソフトウエア銘柄を上回りトップに躍り出た。米国の株式相場は、人工知能(AI)用の半導体、生成AI分野で先行するIT(情報技術)大手がけん引し、過去最高値の水準で推移している。
好調なのは電力株だ。AIデータセンターでは大量の電力が消費されるが、AI需要への確信が強まり、電力需要は急増するとの見方が追い風になっている。ただ、AI銘…
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週刊エコノミスト
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