《中国株》住宅市場に改善の兆し 景況感も反発 久保和貴
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上海総合指数、香港ハンセン指数はともに下落トレンドが続く。悪化してきた住宅市場、低迷する景況感、政策の出尽くし感などが背景にある。欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会が決定した中国製電気自動車への追加関税が7月5日から適用になるなど、内外の環境は悪化する一方だ。
ただ、住宅市場に改善の兆しが出てきた。不動産販売は大都市圏で上向いたほか、一部の地方都市でも持ち直している。中国…
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週刊エコノミスト
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