《原油》80ドル台前半が中心 小菅努
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米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=80ドル台前半で底堅く推移している。7~9月期の国際原油需給が引き締まる見通しを背景に、緩やかな上昇地合が続いている。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測も上昇要因だ。イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの交戦激化が伝わると、85ドルに迫る展開になったが、その後はイスラエルとパレスチナ武装組織ハマスとの停戦協議開始で、利…
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週刊エコノミスト
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