《ドル・円》1ドル=130円台を試す展開も 山本雅文
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ドル・円相場は8月5日に急落した後、米国の景気後退懸念や大幅な利下げ期待が和らぎ、半導体セクターが主導して急落した米国の株価が反発すると、同15日に149.39円に戻した。
しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始を強く示唆した後、ドルの上値は切り下がりつつあるようだ。9月に入っても、米半導体セクターの株価が再び下落し、リスクオフの円高によりドル・円相場には下…
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週刊エコノミスト
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