新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業

米モデルナCEO、コロナとインフルエンザの混合ワクチンを来年、欧米で投入へ--日本では26年以降期待、売り上げは再び成長軌道へ

ステファン・バンセル・モデルナCEO
ステファン・バンセル・モデルナCEO

 米製薬会社モデルナのステファン・バンセルCEOが17日来日し、週刊エコノミストの単独取材に応じた。同社は、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いた新型コロナウイルスワクチンの開発・製造で知られる。同氏は日本の事業戦略を検討するため、定期的に日本を訪れており、今回の来日もその一環。同日、神奈川県藤沢市の「湘南ヘルスイノベーションパーク」で開催したパネルディスカッションでは、同施設内に2027年までにワクチンの開発・製造拠点を開設する意向を表明している。編集部では今回、バンセルCEOに業績、株価や今後の製品投入の予定について聞いた。(聞き手=稲留正英・編集部)

残り1511文字(全文1795文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事