《金》トランプ・トレード一巡で反発色強める 吉田哲
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米ニューヨーク金先物相場は、10月末に1トロイオンス=2800ドルの節目に達した後、急反落した。
11月中旬には一時、2600ドルを割り込んだ。約2週間で200ドルもの下落が発生した背景には、「トランプ・トレード」が挙げられる。
トランプ氏の米大統領選挙の勝利を機に発生した株高・ドル高が、金相場に強い下落圧力をかけた。株と金の対比、ドルと金の対比の両方で下落圧力が…
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