投資・運用

知らないと損する生前贈与と遺産分割と信託商品=向山勇 信託銀行の使い方

     富裕層向けのイメージが強い信託銀行だが、最近は一般個人向け商品の品ぞろえを増やしている。ファイナンシャルリサーチ代表の深野康彦氏は「その中でも大ヒット商品と言えば、教育資金贈与信託」という。

     この商品は、子や孫に1人当たり1500万円まで教育資金を非課税で贈与できる特例を利用したもの。信託協会のデータによると2013年に取り扱いが始まって以降、急激に受託を増やし、18年3月末時点で累計契約件数は約19万4000件、受託額は約1兆4000億円に達している。

     深野氏によれば、「教育資金贈与信託は、知る人ぞ知る使い方があるのも人気の理由」という。基本的には、教育資金を生前贈与するための商品だが、相続が発生してからでも利用できる。

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