国際・政治

米中間選挙 民主が下院奪還で「ねじれ」議会 減税、インフラ投資は継続困難に=前嶋和弘

    下院での勝利を有権者に報告する民主党下院トップのペロシ院内総務(右)(Bloomberg)
    下院での勝利を有権者に報告する民主党下院トップのペロシ院内総務(右)(Bloomberg)

     11月6日(現地時間)投開票の米中間選挙で、野党民主党が下院の議席数を伸ばし、8年ぶりに多数派を奪還した。上院は与党共和党が多数派を維持したものの、米国議会は上院と下院とで多数派が異なる「ねじれ」が生じることになる。トランプ大統領の政権運営が危機的な状況に陥る可能性も出てきた。

     中間選挙は、トランプ政権の発足以来2年間に対するいわば国民の評価で、上院100議席中35議席と下院の全435議席が改選された。

     上下両院のねじれにより、トランプ政権の代表的な経済政策の中でも、特に減税、規制緩和、インフラ投資といった議会承認が必要な項目については実行が難しくなる。

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