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中間決算業績まとめ 原材料費、人件費増の下押し圧力 企業利益の増加幅が縮小の兆し=松浦寿雄
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日本企業の2018年4~9月中間決算がほぼ出そろった。企業業績は、半期ベースの経常利益が過去最高水準を更新する見通しだが、原材料価格や人件費の上昇などが利益を押し下げる傾向が強まっているとみられる。中間決算の発表を受けて、市場では2ケタ増を見込んでいた19年3月期の経常利益見通しを下方修正する動きが加速している。
野村証券と英FTSEラッセルが共同開発し、約350銘柄の国内主要大型株で構成される株価指数「ラッセル野村大型インデックス」(除く金融)の18年度上期業績は前年同期比8.1%増だった。経常利益は同13.9%増となり、半期ベースで過去最高を記録した。
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週刊エコノミスト
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