経済・企業稼げる特許・商標・意匠

動画で音楽を流すには 申請手続きが必要に=高木啓成

 最近、個人だけでなく、企業や地方自治体が、動画を制作してユーチューブなどの動画投稿サイトにアップロードする機会が増えている。動画は、文書よりも分かりやすく、年々増加する外国人にも伝えやすいため、効果的だ。その半面、動画には、出演者、音楽、脚本など各方面の権利関係が含まれており、権利処理を見落とすと思わぬトラブルになりかねない。ここでは、音楽にスポットを当てて、以下の動画をユーチューブにアップするとき、どのような権利処理が必要となるか考えてみたい。

(1)サザンオールスターズの楽曲を、自らギターを弾きながら歌った動画

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