経済・企業2019を読むキーワード

ESG投資 日本の運用残高は137兆円 「対話」通じて企業に変革迫る=黒田一賢

    アパレル企業が買い物袋を紙製にするなど環境の持続可能性を意識した取り組みが広がっている(Bloomberg)
    アパレル企業が買い物袋を紙製にするなど環境の持続可能性を意識した取り組みが広がっている(Bloomberg)

     環境と社会の持続可能性に配慮する「ESG投資」(ESGは環境、社会、ガバナンスの略)が拡大している。日本サステナブル投資フォーラム(JSIF)によると、ESG投資の世界の投資残高は、2012年の1596兆円から16年には2755兆円に拡大した。ESGへの配慮が企業の持続可能性に影響を与えると広く認識されるようになったことで、ESG投資の裾野が強い関心を持つ少数の投資家から一般の投資家へと広がりつつある。

     JSIFがアンケート調査を基に集計した日本のESG投資残高も、15年の約27兆円から17年には約137兆円に拡大しており(図)、19年も同様の傾向が継続するとみられる。

    残り1011文字(全文1300文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事