経済・企業世界経済総予測2019

世界の牽引役は中国へ移行 ロバート・J・ゴードン 米ノースウェスタン大学教授

    発明の“革命性”は衰えた 

     米国が超大国に上り詰めた時代の高成長は再来しない──と指摘するゴードン教授に、世界経済の先行きを聞いた。

    (聞き手=岩田太郎・在米ジャーナリスト)

    ── 著書『アメリカ経済 成長の終焉(しゅうえん)』では、米国が1871年からの100年間に「特別な繁栄」を体験したと指摘している。

    ■1870年代から80年代にかけ、「電気」や「内燃機関」など現代文明を可能にした数々の基本的発明が登場し、さらに1920年代になると派生の発明が数多く生まれ、生産性を飛躍的に増大させた。いわゆる「第2次産業革命」だ。30年代の大恐慌時代も発明は続き、同時期の生産性上昇は非常に力強かった。

    残り2498文字(全文2794文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月15日号

    税務調査 コロナでも容赦なし!16 コロナ「中断」から再開 効率化で申告漏れ次々指摘 ■種市 房子19 元国税局芸人に聞く! さんきゅう倉田「手ぶらでは調査から帰らない」23 国税の「最強部隊」 「資料調査課」の実態に迫る ■佐藤 弘幸24 「やりすぎ」注意! 死亡直前の相続税対策に相次ぎ「待った」 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事