文科省局長が異例の出向 高額接待で“降格”人事
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文部科学省は1月22日、高等教育局の義本博司局長が大学入試センター理事に出向する人事を発表した。柴山昌彦文部科学大臣は、定例記者会見での質問に対し、「今回の人事は、適材適所を基本として行ったもの」と発言している。しかし、局長ポストに就いている人物の出向は異例で、事実上の降格人事だ。
義本局長は昨年9月に発覚した、同省幹部2人が逮捕・起訴された汚職事件で、贈賄側の業者から高額な接待を受けていたとして、同じく高額接待を受けた戸谷一…
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週刊エコノミスト
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