国際・政治エコノミストリポート

ソニー、ダイソンが「脱英国」 「合意なき離脱」に身構える企業=菅野泰夫

    金融街・シティーにも不安がしのびよる
    金融街・シティーにも不安がしのびよる

     英国議会は2019年1月29日、メイ首相が1月21日に発表した欧州連合(EU)離脱を巡る今後の方針(動議)について審議を行い、複数の修正案を採決した。 この動議は1月15日に議会が離脱合意を否決したことを受け、その代案として提示されたものだ。「バックストップ」(アイルランドの厳格な国境管理〈ハードボーダー〉を回避するための保障措置)をやめ、それに代わる措置に置き換えて合意ある離脱を求めるもので、現行離脱協定を法的拘束力のある形で変更することを意味する。

     メイ首相にとって事実上のUターンでもある同案は、保守党と閣外協力関係にある民主統一党(DUP)のほ…

    残り2973文字(全文3252文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月3日号

    勝ち残る 消える 大学16 中小私大の「大量淘汰」前夜 日大7校分の学生が消える ■中根 正義19 米一流大学の財務戦略 世界トップの競争力支える寄付と基金 ■片山 英治20 全国大学再編マップ 「1法人複数大」で統合進む ■木村 誠25 インタビュー 仲谷善雄 立命館大学長「日本語だけでは通用せず [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット