週刊エコノミスト Online商社の深層&ズバリ!地域金融

2019年度人事の注目点(上) 都市開発・デジタル重視の三菱商=編集部/129

     各社の2019年度の組織改正と役員人事が固まった。2回に分けて分析する。

     三菱商事は、18年11月、早々と次年度組織改正と役員人事を発表した。組織改正では今年4月1日付で、現在の7営業グループを大胆に切り分け、10グループに再編する(図)。

     注目の新グループは、複合都市開発だ。現在の新産業金融事業グループ(以下、新産業金融)の都市・インフラ開発事業を核として引き継ぎ、国内外で不動産、交通、水処理などを複合的に組み合わせた都市開発を進める。グループCEO(最高経営責任者)には、現在関西支社長を務める鴨脚(いちょう)光真代表取締役・常務執行役員が就任予定だ。鴨脚氏は、インフラも含めた機械畑が長いため適任と判断されたとみられる。

     現在の新産業金融は、不動産開発と金融(自動車や航空機リース・企業投資ファンドなどの運営)が2本柱だ…

    残り1065文字(全文1431文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット