国際・政治大変調 企業決算

インタビュー「毒を飲んで渇きを癒やす中国 『日本化』に突き進む大不安」=津上俊哉

     今年初め「昨年第4四半期(10~12月)の中国国内総生産(GDP)成長率は前年比6.4%、2018年通年では同6.6%」と発表され、「28年ぶりの低成長」と評された。

    実際はマイナス成長!?

     しかし昨年12月、中国人民大学の教授、向松祚教授(金融論)が、「実際の成長率は1.67%もしくはマイナス成長だと、政府の内部限りで報告された」と、講演で述べたビデオクリップがSNS(交流サイト)で投稿されるや、瞬く間に拡散。国民にも政府公式発表を信じられない不安心理が広がっていることをうかがわせた。

    「中国経済は米中貿易戦争のせいで減速している」……そう見る人が多いが、実態は違う。ここに来て、ついに…

    残り1846文字(全文2142文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月2日号

    老後2000万円貯める! おまかせ投資16 高まるアクティブ人気 中小型株は「宝の山」 ■稲留 正英/吉脇 丈志18 投信の「迷信」を斬る! 危うい「インデックス信仰」 “本格志向”投信の選び方 ■中野 晴啓20 開示資料は情報の宝庫 投信と長く付き合うための“五つのP” ■竹川 美奈子22 外国株 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット