自動車 米中2大市場の減速+固定費増+日米貿易摩擦、の三重苦=遠藤功治
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自動車大手7社の2018年度第3四半期(10~12月)決算が出そろった。7社の中で、営業利益で増益はトヨタ自動車と三菱自動車のみ、他の5社は減益。通期予想を引き下げたのが日産自動車とSUBARU(スバル)、引き上げたのがマツダ、他の4社は変更なしとなった。トヨタや三菱自の決算は堅調と映ったものの、他の5社は厳しい決算内容となった。
10~12月の自動車部門のみの営業利益率は、トヨタが8%台、スズキが7%台であったが、ホンダと日産は1%台に落ち込んだ。
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