マーケット・金融エコノミストオンライン

決済インフラをブロックチェーンに 三菱UFJがアカマイと目指す「夢」=金山隆一

    「安くて、早くて、安全」ならキャッシュレス決済はもっと爆発的に普及するはずだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、三菱UFJ)が、ブロックチェーン(電子分散台帳技術)を使い、世界最速、最大の決済処理の実現を目指す事業に取り組んでいる。インターネットの高速配信サービスを手がける米アカマイ・テクノロジーズと共同出資で、乱立するキャッシュレス決済サービスを裏で支える基幹インフラを担う新会社だ。

     三菱UFJとアカマイが今年2月、共同設立すると発表した決済ネットワークサービスの新会社「グローバルオープンネットワーク」は、クレジットカードや電子マネーなどの決済インフラのサービスを提供する。2020年の商用開始を予定し、自社グループだけでなく他社にも開放する方針で、企業と銀行間の決済、銀行間取引を担う基幹インフラとしての活用も想定される。資本金は2億5000万円で、出資比率は三菱UFJが80%…

    残り2269文字(全文2667文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    3月2日号

    急成長! 水素 電池 アンモニア20 参入続々、実験着々 空前の水素ブーム ■種市 房子23 水素1 水電解装置 “グリーン水素”の大量製造時代へ 世界で400超のプロジェクト ■中園 敦二24 図解で知る1 アンモニアは1兆円市場へ ■和田 肇26 図解で知る2 全固体電池が来る! ■中園 敦二2 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事