穀物 作付け遅れで上昇も=村井美恵
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米農務省が3月29日に発表した2019/20年度の米国作付け意向面積は、前年度比でトウモロコシが4.1%増、大豆が5.1%減となった。米中貿易戦争の影響をより強く受ける大豆からトウモロコシへの転作は予想されていたが、市場予想以上に転作が進む見通しが示された。シカゴ市場のトウモロコシ直近先物価格は、同日発表された3月の四半期在庫が市場予想を大きく上回ったこ…
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週刊エコノミスト
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