長期金利 マイナス0.1%割れへ=山下えつ子
有料記事
3月以降、先進国の債券利回りは一段と低下した。日本の10年債利回りはマイナス0.05%を下回る水準まで低下し、ドイツの10年債利回りもマイナス圏に沈んだ。米国の10年債利回りは短期金利を下回り、逆イールドの発生が市場の注目を集めている。
各国の長期金利の低下の背景には、景気見通しに対する懸念と中央銀行の金融政策スタンスのハト派化、米中通商交渉や英国…
残り264文字(全文440文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める