投資・運用最強のほったらかし投資

ゼロからわかるインデックス投資 何でもQ&A=篠田尚子

    ニューヨーク証券取引所のトレーディングフロア。インデックスファンドへを通じて海外株への投資も容易だ。(Bloomberg)
    ニューヨーク証券取引所のトレーディングフロア。インデックスファンドへを通じて海外株への投資も容易だ。(Bloomberg)

     低コストかつ商品の選択肢が豊富などのメリットは多いが、短期で勝負をかけるには不向き。その特性を理解しよう。

    (篠田尚子・楽天証券経済研究所ファンドアナリスト)

     A1 投資信託の運用手法の一つ。株式や債券、REIT(不動産投資信託)などの相場動向を示す「インデックス(指数)」と連動した運用成績を目指す。

     A2 アクティブ投資はファンドマネジャーが有望な銘柄を選定・投資することでベンチマーク(目安となる指数)を上回る成果を目指す。資産運用の世界では、アクティブ運用に明確な定義は存在せず、完全なインデックス連動型でないものをアクティブ運用と総称することが多い。

     A3 最大のメリットはコストの安さ。アクティブ投資のように銘柄選定に伴う調査費用が事実上かからず、機械的に運用できるため、投資家が運用会社に支払う「信託報酬」を低く抑えることができる。

     半面、銘柄選定の自由度が低くなるので、市場平均以上のリターンをあげることはできない。株価指数の組み入れ銘柄が何らかの理由で急落した場合でも、株価指数などの動向を算出し公表する「指数算出会社」が採用銘柄の見直しを行わない限り、特定の銘柄を排除することはできない。

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