ブラジル株 レアル安が悪材料=児玉卓
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ブラジルでは、昨年末から年初にかけて顕著な改善を見せた消費者信頼感指数が、3月、4月と連続して悪化した。ボルソナロ大統領の誕生による経済の好転期待がしぼみつつあるようだ。このところのレアル安は、政権への期待の剥落が、消費者レベルのみならず、金融市場でも生じていることを示唆するが、同政権が財政健全化を企図して発表した教育予算削減策が、大規模な反政府…
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週刊エコノミスト
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