相場プロの米国株展望 米中対立で2万3500ドル=糸島孝俊
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6月以降の米国株相場は米中貿易協議の行方に大きく左右される。メインシナリオは、米中交渉の決裂はなく、暫定合意か持久戦だ。トランプ大統領が5月5日に米国の対中輸入品2000億ドル分の関税引き上げを表明(10日実施)したことで、株価は調整したが小幅な下落にとどまった。6月末まではNYダウは2万6500ドル前後の強含みの展開を予想する。6月末の主要20カ国・地域(G20)首脳会議前後に米中首脳会談が開催され貿易問題で合意する可能性もあると…
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週刊エコノミスト
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