国際・政治失速!米国経済

年内に景気後退へ 最終需要の減速明らかに=丸山義正

    買い物客でにぎわう米国の年末商戦(Bloomberg)
    買い物客でにぎわう米国の年末商戦(Bloomberg)

     米国の2019年1~3月期の実質GDP(国内総生産)成長率は前期比年率プラス3.2%へ、18年10~12月期の同2.2%から1%ポイントも上昇した。市場予想の同2.3%を大きく上回る高成長だ。

     しかし、1~3月期の成長の実態は芳しくない。米国経済が頭打ちし、かつ成長をけん引する民需が減速しつつある状況を明確に示している。在庫投資を除いた最終需要でみると国内がプラス2.1%から同1.4%へ、さらに政府支出も除いた民間はプラス2.6%から同1.3%へ明確に減速した。

    残り1778文字(全文2012文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事