週刊エコノミスト Online不動産コンサル長嶋修の一棟両断

レオパレスと勉強しないオーナー/1

     賃貸アパート大手レオパレス21の施工不良問題が世間をにぎわしている。同社によれば、5月時点で調査を終えた2万1277棟のうち、7割超の1万5628棟で施工不備が見つかった。筆者が創業した不動産コンサルティング会社「さくら事務所」には、まだ調査していないアパートのオーナーから相談が寄せられている。写真を見る限り、施工不備である可能性が高い。

     同社のアパート入居は法人契約が多いが、筆者の知る複数の企業人事担当者によると「会社が用意する社宅がレオパレスで大丈夫か」といった不安の声が、内定者やその親から寄せられているという。

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