経済・企業乗り遅れ厳禁!移動革命

Q&Aで学ぶ MaaSの基礎知識=編集部/監修・阿部暢仁

(出所)編集部作成
(出所)編集部作成

 移動と交通の新しい概念を、分かりやすく解説する。

 Q1 そもそも「MaaS(マース)」とは?

 A 一つのサービスで異なる交通手段の検索・予約・決済が可能な仕組みを指す。MaaSは「Mobility as a Service」の略で「サービスとしてのモビリティー」などと訳される。国際的に統一された定義はまだないが、欧州連合(EU)の官民合同のITS(高速道路交通システム)推進組織エルティコが2015年に設立した欧州MaaS協会は、MaaSを「さまざまな種類の交通手段を、“需要に応じて利用できる一つのサービス”に統合すること」と説明する。

 これまでは、一般的に「モビリティー」と言えば、自動車、鉄道など「ハード」としての乗り物を指した。これらの乗り物を使った交通サービスが「モビリティーサービス」だが、近年は1台のクルマを複数の人で短期間共有して使う「カーシェアリング」や、クルマを相乗りする「ライドシェア」など新しい移動サービスが登場した。

残り1861文字(全文2284文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

8月23日号

電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事