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週刊エコノミスト Online 伸びる、消える鉄道

最新データ徹底比較 売上高、輸送人員、混雑率…… JR+大手私鉄=編集部

(注)HDはホールディングス (出所)各社の有価証券報告書などより編集部作成
(注)HDはホールディングス (出所)各社の有価証券報告書などより編集部作成

 JRや大手私鉄各社は、有価証券報告書などでさまざまなデータを公表している。そうしたデータを基に、JR6社と大手私鉄15社の売上高(営業収益)や輸送人員、混雑率などを比較してみた。

 売上高が最も大きいのはJR東日本で、19年3月期連結は3兆円を超えた(図1)。一方、JR四国は500億円を割り込む。前期比では、東武鉄道がスーパーマーケットを連結子会社化し、8・4%増と大きく伸びた。

 19年3月期の輸送人員も、JR東日本が60億人超とトップ(図2)。JR四国は4500万人にとどまり、前期比1・6%減少した。インバウンド(訪日外国人)需要の増加などを受け、東京メトロ(2・1%増)や京成電鉄(2・0%増)の伸び率が高い。

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