国際・政治絶望の日韓

サムスンの“アキレス腱” ニッチで代替利かない3品目=広木功

    (注)2019年1~5月の統計 (出所)ジェトロの資料を基に編集部作成
    (注)2019年1~5月の統計 (出所)ジェトロの資料を基に編集部作成

     わずか三つの化学品をめぐって日本と韓国の世論が大騒動になっている。日本政府が半導体製造に必要な3品目を従来の包括審査から個別審査へと変えたことを機に、韓国の半導体最大手サムスン電子は戦々恐々としている。

     3品目の中には、代替が極めて難しい製品も含まれ、それを日本からの輸入に頼る韓国半導体産業にとって、今回の輸出管理強化は、単なる輸出手続きの見直しでは済まされないからだ。今回の措置で、これまで表面化していなかった“半導体大国である韓国のもろさ”と“日本の材料技術の強さ”が浮き彫りになった格好だ。

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