NY市場 米中摩擦に振り回される展開=小林正和
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8月に入って米株式市場では、米中貿易摩擦激化に端を発する景気後退懸念を背景に、市場参加者の慎重姿勢が続いている。
8月23日に中国が米国の対中報復関税第4弾への報復関税を公表し、米国もすぐさま対抗措置を発表する事態となった。足元で米中協議の進展への期待が広がりつつあるが、いまだ落としどころは見えていない。さらに8月には米債券市場で10年債の利回りが2年債を下回り、景気後退の前兆と…
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週刊エコノミスト
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