個人目標廃止の真意を問う 太田純 三井住友フィナンシャルグループ社長
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「顧客のためにならない収益はなくなっても仕方がない」
従業員の声を聞いていると、目標がないと張り合いがないとか、一生懸命に目標を達成するためにやっているのに、何となく気が抜ける、という人もいる。
だが、個人目標に対する弊害、つまり個人に目標が与えられて、それに追い詰められていくと、お客さまのことを考えられなくなってしまう人がいないではない。大半の人はそうではないと思うが、そういう部分からお客さま本位の営業運営にもとるような販売が行われると、そちらの弊害のほうが大きいと判断して、個人の…
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週刊エコノミスト
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