マーケット・金融THE MARKET

穀物 供給増で上値重い=柴田明夫

 ここ2カ月、下値を探る展開にあったシカゴ穀物価格は9月12日、大豆が1ブッシェル=9ドル近辺まで反発し、小麦、トウモロコシも連れ高となった。トランプ米大統領が11日、10月1日に予定していた対中制裁関税「第1~3弾」2500億ドル分の税率引き上げを15日に延期する方針を表明。中国側も12日、中断していた米国産農産物輸入を再開する意向を示したことから、米国産大豆…

残り274文字(全文456文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事