経済・企業キャッシュレス大混乱

基本はクレジットと電子マネー スマホ決済は「ペイペイ」で十分=山本正行

スマホ決済はペイぺイのみという個人商店は多い
スマホ決済はペイぺイのみという個人商店は多い

 10月からの消費税率の引き上げを契機に、キャッシュレス決済の機運が高まっている。全体的なムードは、今年に入って利用者が急に増えた「スマホ決済」優位の観がある。特に「ペイペイ」の利用者と加盟店が劇的に増えた。地方を回っても、ペイペイが目に付く。ソフトバンクグループの一員で、100億円のキャッシュバックキャンペーンを2回実施するなど、営業や運営力が高く、小売店にとっては手数料無料が魅力となっている。ペイペイの登録ユーザー数は8月に1000万人に到達した。

 だが、それ以外のスマホ決済サービスに目を転じると、NTTドコモの「d払い」など携帯キャリアが一定のユーザーが確保できているほか、「LINEペイ」が少し関心を持たれている程度だ。スマホ決済は、結局、集客キャンペーンをいつまで続けることができるかが鍵で、それを最後まで持続できる事業者が生き残る。これからキャッシュレスを受け入れようとする店舗や地方の小売店では、「ペイペイを入れるか、さもなくば、何も入…

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