新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

資源・エネルギー 災害に強い分散電源革命

新ビジネス 「発電源明記」や仮想発電所に商機=広町公則

(出所)筆者作成
(出所)筆者作成

 分散電源から生まれる電力の取引を巡って、新たなビジネスを模索する動きが広がっている。日本各地に散らばった太陽光発電や風力発電などの分散電源は、個々の単位では小さく、遠隔地への送電も効率が悪い。電力自由化の流れの中で、これら小規模・多品種の電力を、発電側と需要側の間に立って仲介するビジネスに道が開かれた。 分散電源ならではの特性にいかに対応し、収益化するか。新たなビジネスモデルを確立しようと、新旧・大小の事業者が入り乱れた競争が始まっている。

残り2349文字(全文2572文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事