フランス マクロン政権が労働規制緩和 失業者増と景気失速の懸念=土田陽介

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マクロン大統領が率いるフランスの存在感が欧州で高まっている。欧州連合(EU)からの離脱に関して煮え切らない態度に終始する英国に、一貫してブレグジットの延長に反対するなどマクロン氏は毅然(きぜん)と対応している。先の欧州議会選(2019年5月)後に難航した欧州委員長や欧州中銀総裁の人事にも、マクロン大統領の意向が大きく反映された。
欧州のニューリーダーとしてマクロン氏は魅力的だ。内外で求心力を失ったドイツのメルケル首相とは対極的…
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週刊エコノミスト
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