ドル・円 円安への動き頭打ち=高島修
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今年の夏ごろから、従来の中央銀行の金融緩和に強く依存する状況を改めて、より財政政策を活用していこうとする流れが世界的に強まっているように感じられる。筆者が見るところ、その中心にいるのは国際通貨基金(IMF)である。10月の主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議とともにワシントンで開催されたIMF・世界銀行年次総会でも金融政策と財政政策の協調…
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週刊エコノミスト
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