穀物 下値探る展開=柴田明夫
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シカゴ穀物価格は下げ足を速めている。大豆は12月2日に1ブッシェル=8・70ドル台と2カ月ぶりの安値を付けた。トウモロコシも大きく売られた。米中貿易協議の先行き不透明感に加え、中国が安値のブラジル産大豆の買い付けに動いていることが嫌気された。トウモロコシは、品質低下や南米産や旧ソビエト連邦圏産に比べて割高感があることから、ファンドからの…
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週刊エコノミスト
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