インド 低賃金売りに企業誘致を活発化=天野友紀子
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インド北部のパンジャブ州政府が12月初旬に投資サミットを開催した。日本は、州政府が誘致に特に力を入れる「パートナー国」として招待された。同州はデリー首都圏へのアクセスが良く、州都のチャンディガルから首都ニューデリーまでは車で4時間、飛行機で1時間以内という好立地ながら、労働賃金や電気代が格段に低いことが最大の売りだ。半熟練労働者の1カ月当たりの賃金は日本円で1万5000円以下と中国の約3分の1で、ベトナムよりも…
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週刊エコノミスト
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