中国株 景気減速で生きぎれ=斎藤尚登
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上海総合株価指数は、新型コロナウイルス肺炎の蔓延を嫌気して、旧正月の連休明けの2月3日に7・7%急落し、2700㌽台に落ち込んだ。その後は反発に転じたものの3000㌽を少し超えたところで息切れした。
指数の最大のウエートを占める銀行株は今回の危機対応として、金利の減免、返済期間の猶予、低利での貸し出し増加などが求められ、業績悪化や不良債権…
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週刊エコノミスト
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