マーケット・金融THE MARKET

長期金利 米金利低下でマイナス圏=徳勝礼子

 米国株が2月末に10%超も急落したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)は、間髪入れず政策金利を0・5%引き下げた。市場の利下げ期待に対して「満額回答」した格好だ。

 これを受け、米10年国債利回りは0・5%を割り、つられて日本の10年国債利回りもマイナス0・2%に近づいた。日本はすでに実質的な緩和余地がないので、おのずと低下余地が限られ…

残り258文字(全文430文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月2日号

バブル超え 日本の実力24 実体経済と乖離する株高にたまるマグマ■編集部26 株価4万円 私はこう見る マネー資本主義が作った壮大なバブル■澤上篤人27 株価4万円 私はこう見る 割高感なく急速な調整はない■新原謙介28 株価4万円を考える 日本“企業”と日本“経済”は違う■山口範大30 日独逆転  [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事