今週のポイント 日銀短観3月調査(4月1日) 景況感は大幅な悪化へ=上野剛志
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日銀短観3月調査の結果が4月1日に公表される。前回12月調査では、米中貿易摩擦などに伴う海外経済の減速が続くなか、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減と台風の影響もあり、大企業製造業の業況判断DIが5ポイント低下するなど景況感に幅広い悪化がみられた。
さらに、今年に入ってからは新型コロナウイルスの感染拡大によって、内外経済が急速に悪化している。震源地となった中国経済などの失速に伴う輸出の減少、中国に絡む供給網の寸断、渡航制限による訪日客の急減、政府の要請に伴う各種イベントの休止や自粛ムード、株安による逆資産効果といったさまざまなルートで経済活動…
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週刊エコノミスト
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