法務・税務コロナ不況 残る会計士 消える税理士

不正会計「摘発」 粉飾発見ソフトにAI搭載 全上場3700社ににらみ=細野祐二

    東芝本社。子会社が循環取引に関与した(東京都港区)
    東芝本社。子会社が循環取引に関与した(東京都港区)

     私は開示されている企業の財務情報をもとに不正会計を検知するソフト「フロードシューター」を開発し、2018年3月から上場企業を分析してきた。今年4月からある有力大学とフロードシューターにAIを搭載する共同研究をスタートする。フロードシューターは自己学習し、より高い精度で短時間で粉飾決算を発見できるようになる。

     フロードシューターは、私が過去16年間行ってきた粉飾決算研究の成果をアルゴリズム化したものだ。粉飾発見方法として有意性が認められる9群78の評価項目につき、その内容に応じて評価を行い、そのマイナス点の合計により、「安全」「準安全」「要注意」「要警戒」「危険」の5区分の財務諸表危険度の格付けを行う。

    残り1354文字(全文1659文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月6日号

    半導体 コロナ特需16 成長分野 (1)医療・非接触 新たな社会課題がビジネスチャンスに ■津田 建二19      (2)5G&サーバー 世界データ量3倍化で市場拡大 ■編集部20      (3)パワー半導体 日本は新素材で先行 ■編集部22      (4)製造装置 中国勢駆け込みで2桁成長へ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット