首都封鎖で増益ランキング TIS、エスビー、ローソン 「IT」…=ゼノデータ・ラボ/編集部
有料記事
TIS、エスビー、ローソン 「IT」「巣ごもり」寄与
詳しくはこちら
詳しくはこちら
ゼノデータ・ラボは独自開発のAI(人工知能)『ゼノブレイン』を用いて、新型コロナウイルス感染拡大・首都封鎖による上場企業の増益可能性スコアを算定した。スコアが高い企業を大別すると「IT」「巣ごもり」というキーワードが浮かび上がる。
増益可能性が最も高かった大企業(時価総額2000億円以上)は、総合ITサービスのTISだった。金融、通信、メーカー、流通に幅広い顧客企業を持ち、決済、業務、マーケティング、セキュリティーといった多様なサービスを提供している。クラウド需要が最も増益に影響し、企業のBCP(事業継続計画)対策需要、リモートワーク用のデスクトップパソコン需要も影響しそうだ。
残り724文字(全文1057文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める