経済・企業コロナ首都封鎖で沈む・浮かぶ企業

コロナ拡大で減益・業種別 「自動車」と関連産業に影響=ゼノデータ・ラボ/編集部

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     日本での首都封鎖(ロックダウン)に限らず、新型コロナウイルスが世界中で感染拡大することによる影響を大きく受ける業種はどこか。ゼノデータ・ラボ独自開発のAI(人工知能)「ゼノブレイン」がスコア化した。

     経済インパクト・減益可能性がもっとも大きいのは自動車だ。主な企業は、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダだ。国内外の生産拠点を休止し、一部では雇用調整の動きが出ている。関連産業も減益スコアが高い。4位の自動車部品製造(主な構成企業=ブリヂストン、デンソー、ジェイテクト)、11位の電子部品材料(同=村田製作所、日本電産、TDK)、12位の金属部品(同=住友電気工業、NTN、日本精工)などだ。

     2位には商社・卸売りが入った。商社は世界中で多様な事業を展開することがリスク分散にもなっていたが、多くの国でウイルスの感染拡大が減益可能性を強めたようだ。特に豊田通商は、筆頭株主のトヨタの海外進出支援に携わっており、減益可能性スコアが高い。

     このランキングは、(1)感染拡大による各国・地域の事業別需要、価格の影響シナリオを合算して企業ごとにスコア化、(2)企業のスコアを業種別に加重平均、(3)経済全体に対する企業別の影響度を反映するために売上高を元にスコアを補正──という手順を取る。補正するのは、「マイナス100」の減益可能性スコアが出たとしても、中小企業のそれと、大企業のそれは経済全体へのインパクトは異なるからだ。

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