投資・運用プロに学ぶ コロナを乗り切る 投資術&ファンド

セゾン投信 中野晴啓社長 割安な新興国株の比重高めた

中野春晴啓氏 セゾン投信社長
中野春晴啓氏 セゾン投信社長

 <達人に聞く「コロナ相場の乗り越え方」>

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 当社は、バランス型の「セゾン・バンガード・グローバルバランス」とアクティブ型の「資産形成の達人」の2ファンドを運用している。3月のコロナ相場の時は、怖くなって解約に動いた人が出た一方で、積み立て投資に理解がある人は、余力資金を追加で投じることが多かった。結果として、3月は通常の月の1・2倍の口座開設、1・4倍の純資金流入があった。

 バランス型は債券への投資でリスクを抑えているため、2020年1~3月の騰落率はマイナス10%と下落は比較的抑えられた。

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